青春に嘘はつきものだ

今回紹介するのは「愚者のエンドロール」


あらすじ

 「文化祭にて出展するクラス制作の自主映画(ミステリー)を鑑賞することになった古典部。しかし、ラストの謎が解けないまま映画は途中で終わってしまう。原因は脚本家が疲労で倒れてしまい、まだ撮れていないという。古典部はラストのシーンはどうなる予定だったのか、映画作りの関係者と話し合い謎を解いていく。」

 氷菓に続く、古典部シリーズ第2弾!今回は映画の結末を推理していくと言うお話です。いろんな関係者から聞く話から辻褄が合わないものを見つけたりしながら、答えに近づこうとする「なるほど」と思う作品でした。誰かが嘘をついているのですが、あなたは見破れるでしょうか?


*角川文庫 愚者のエンドロール 米沢穂信*



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