青春✖︎ミステリーの代表作がここにある

今回紹介するのは 「氷菓」


あらすじ


 「高校生となった「折木奉太郎」は姉からの手紙により、古典部に入部することになります。いざ部室へ行き、鍵を開けると中には「千反田える」がいました。彼女は閉じ込められていたと言うため、なぜ閉じ込められていたのかという事件の推理が始まります。彼女の好奇心が「折木奉太郎」を動かし謎を解いて行く、青春✖︎ミステリー作品です。」


 風太郎がこの作品を知ったのはアニメからでした。アニメを見た後小説を読んだので、つまらないかなと思っていたのですが、そんな事はなく楽しく読むことが出来ました。小説は「折木奉太郎」の一人称で進んで行くのですが、その時々に感情や意見、思いが読めてクスっと笑ってしまいます。
 まだ「氷菓」を知らない、読んだこと無いと言うと人に読んで欲しい風太郎のお気に入りの作品です。きっとラストの一言で解き明かされる「氷菓」という題名の謎に感嘆するでしょう。



 *角川文庫 氷菓 米沢穂信*

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